いろいろと書いておこうと思うものはありつつも、なかなかまとまった時間がとれず、ついつい、後手に回っていましたが、年度も替わったことですし、ご挨拶を兼ねて。
この4月からも継続して、千葉大学国際教育センターでお世話になっております。改めて現在の自分の肩書きを並べてみると、
千葉大学国際教育センター特任研究員
高崎経済大学経済学部非常勤講師
京都フォーラム/公共哲学共働研究所共働研究員
大東文化大学国際比較研究所客員研究員
となります。近々もうひとつ、母校の肩書きが増えるかもしれませんが・・・。これほどあっても、有給のポストは上の2つのみ。それでもそれなりの額をもらえている以上、恵まれているのでしょう。
日経ビジネスオンラインでは以下のような記事が・・・。
「講師の『細切れ雇用で、大学は教育できるのか?―非常勤講師40代男性のケース」
さて、先週末に行われた政治思想学会と日本行政学会。毎年、同じ5月の第3週のため、今回もはしご。今年は幸い、前者が東大本郷、後者が日大法学部(水道橋)とあって、とっても移動が楽でした。こんなはしごをしているのは自分くらいだろうと思っていたのですが、日本行政学会の調査によれば、他にも両学会に属している先生がいることがわかって、少しうれしかったですね。つきあいでかもしれませんが。
学会はほとんど同窓会というか、交流を深めることがもっとも重要だったりしますが、今回は特に行政学会が60周年とあり、そのシンポジウムは2日間とも興味深いものがありました。特に2日目、いまは同志社におられる今里滋先生が公共学に触れられていたことに感銘を受けました。また京大の真渕先生との論争も興味深かったものの、真渕先生の社会科学たるもの価値に関わる言及はしないという態度は、明らかな「価値自由」に対する誤解だなあと、なかば呆れ、諦めつつ聞いておりました。
両学会において「シティズンシップ」が語られながら、その議論の違いには、まだまだ両者の架橋には程遠いと、自身の課題の重さを感じさせられた学会であったといえましょう。

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