2009年8月15日土曜日

2006/06/19のBlog

公共哲学としての補完性原理

先日、12日(月)にCOEの対話研究会にて、補完性(subsidiarity)の原理に関する発表を行いました。もっとも研究会としてはCOEの単独主催ではなく、研究科のプロジェクトとの共催による《場所の感覚》をめぐる連続セミナーの一回としての開催でした。 幸い、発表自体は好評だったものの、《場所の感覚》との接点は???発表者自身、あまり十分に意識はできなかったので。 この発表では、単に公共哲学の観点から補完性の原理がもつ意味を問おうとしたのではなく、補完性の原理自体が、確かに曖昧で複数の潮流をもち、また「政治的に」利用される危険性を持つものでありながら、むしろそうであるが故に、「公共哲学」として鍛えなおして定式化することができないのではないか、という趣旨のメッセージをこめました。まだまだこれから中身を詰めていく必要はありますが、この夏に論文にする予定。 この後、早稲田の縣研究室での発表、現代行政研究会や千葉大の政治哲学研究会等で継続的に発表を行っていく予定です。縣研での発表の後にでも、プレゼンのパワーポイントファイルは公開の予定です。

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