日本平和学会分科会での発表
この連休に、名古屋学院大学で行われた日本平和学会の秋季研究集会の分科会にて、)「南原繁の平和論における理想と現実―神の国と地の国の関係」と題する発表を行ってきました。当初、小林先生からおはなしを頂いた際には、南原の平和論を現実の行動面と理論の面の結びつきについてフォローする程度のことを考えていたのですが、『国家と宗教』などを読むうちに、もっと深い結びつきがあるのではと思うようになり、最終的に無教会主義から、彼の現実主義的理想主義ないしは理想主義的現実主義が出てくるのでは、という内容になりました。これまで読んできたバルト神学なども援用しての、政治哲学と神学の知見による内容で、私にとっては「ついに」やってしまったという感じ。いままで研究面でキリスト教に言及することはしてこなかったのですが。コメントをしてくださった中部大学の野崎先生(私と入れ違いで卒業された先輩でした・・・)には、専門が異なるにも関わらず大変適切なコメントをいただき、大変励まされました。またフロアからの質問をしてくださった、立教大学の郭先生からのご質問、コメント大変ありがたいもので、小さな分科会にも関わらず、大変有意義なものにしていただき嬉しく思いました。

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